【雑談】カウンターテナー 藤木大地
こんにちは。
今回は、「声」についてです。
声楽にはソプラノやテノールなどの
声域によって区分があります。
そのような中に
カウンターテナーというものがあります。
これは、男性が女性のような声を使って歌う
というものです。
一般的に有名なのは米良美一さんでしょうか。
誰もが知っている
『もののけ姫』で使われている曲です。
ジブリの中で最も好きな作品が
『もののけ姫』なので、
この曲はとても大好きです。
さて、私が大好きなカウンターテナーの方を
一人紹介します。
藤木大地さんです。
日本を代表するカウンターテナーです。
昨年の12月にコンサートに行ってから
大好きになりました。
もともとは論文を書くために
参考文献として使用していた
ピアノのマーティン・カッツさんが
出演することを知って
演奏会に行ったのですが、
藤木さんの歌声に一瞬で惹かれました。
そのコンサート中で特に気にいった曲が
『死んだ男の残したものは』です。
私がお世話になっている先生や
大学の同期が知り合いということで
少しだけ藤木さんとお話しをしましたが、
とても素敵な方でした。
マーティン・カッツさんのサインも
いただきました。
また演奏会があれば必ず行きたいです。
みなさんは好きな演奏家は居ますか。
良ければ教えてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【雑談】ディティユー:ピアノソナタ第3楽章 コラールと変奏
こんにちは。
今回は、ディティユーの作品です。
PTNA2013コンペ全国決勝/G級 銅賞 武岡早紀 デュティユー:ピアノソナタ 第3楽章 コラールと変奏
ピアノソナタの3楽章です。
大学の先輩が試験で演奏しているのを聞いて
好きになりました。
ディティユーといえば
この作品を思い浮かべる人は
多いのではないでしょうか。
ディティユーは
ディティーユと表記されることも
しばしばあります。
フランスの作曲家で、
フルートの曲も有名です。
3楽章「コラールと変奏」は
とても技巧的で緩急がしっかりしています。
楽譜は4段使って書かれているところもあります。
コンクールなどでも演奏されるので、
技術を磨いて披露するには良い曲だと思います。
楽譜はこちらです。
今から70年前に作曲されたので
比較的新しい曲です。
演奏するためには高い技術が必要なので
誰でも弾けるというわけではありませんが、
カッコいい曲なので
私もいつか挑戦してみたいなと思っています。
現代曲は、様々な枠を超えたものが多いので
個人的に予想しずらい音の並びですが、
そこから生まれる不思議さが好きなので
惹かれます。
どの時代のものも魅力があって
弾きたい曲がたくさんです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【雑談】2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ
こんにちは。
今回は、先週に続いて
A.ローゼンブラット作品から
連弾の曲を紹介します。
前回の記事はこちらをご覧下さい。
music18instruments.hatenablog.com
今回の曲はこちらです。
連弾の曲としては かなり有名で、
「二人羽織」とも言われています。
動画のサムネイルでネタバレしていますが、
高音と低音を、
後ろから覆いかぶさって演奏するように
指示されています。
曲は最後に向けて どんどんと盛り上がります。
その中での演出なので
初めて見た人は二重の興奮です。
さて、タイトルにある2つのロシアの主題についてですが
どちらもロシアの民謡からの引用です。
その二つが、「カリンカ」と「モスクワの夜」です。
後者は「モスクワ郊外の夕べ」とも言います。
どちらも歌詞のある歌なんですね。
訳のある動画を選んでみたので
それも見ながら聴いてくださいね。
以前、ロシアに関する記事も書きましたね。
music18instruments.hatenablog.com
調べると結構面白いです。
興味を持った方はぜひ演奏してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【合唱】この星に生まれて 解説
こんにちは。
今回は、合唱曲『この星に生まれて』の伴奏を
解説します。
合唱曲の中でも、非常な有名な曲です。
参考演奏はこちらです。
解説1
まずは、前奏です。
強弱は f になっています。
力強いというよりも、
豊かな優しい音で演奏できると
良いと思います。
解説2
歌が入ってからは、
右手が8分音符で動いています。
常に横に流れて行くようなイメージで
進めましょう。
歌は、伸ばす音が多いので
次の言葉に向けて
一緒に動きを作ると効果的です。
解説3
間奏です。
サビの雰囲気を受け継いで
堂々とした感じがあっても
良いと思います。
2番に入る前からは、
再び落ち着いた印象になるように
強弱などを意識しましょう。
解説4
この曲は、後奏などがなく
終わります。
そこで、最後2小節からの和音は
大切にしましょう。
和音がサビの終わりとは違うので
それを感じてください。
いかがでしたか。
2部合唱は、シンプルですが素敵です。
この曲は小学生でも歌えるので
色んな世代に歌い継がれて欲しいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【雑談】アリス・イン・ワンダーランド
こんにちは。
今回は、「アリス・イン・ワンダーランド」
です。
A. Rosenblatt. Alice in Wonderland. 2 fragments for Piano Duo
2台ピアノで演奏されて、
クラシックの曲などがパロディで
面白可笑しく編曲されています。
また、楽器を叩く演出もあり
観客の意表を突きます。
私も演奏したことがありますが、
観客受けは良いです。
ノリよく聴けるのでアンコールでも
お勧めの一曲です。
副題は「2つのおかしな小品集」です。
不思議な世界に迷い込んだような
音の使い方と曲の進行で、
演奏していても楽しかったです、
もし演奏してみたい方は
楽譜のリンクを載せるので
ぜひ弾いてみてください。
ローゼンブラットは他にも独創的な編曲で
色んな曲があるので、
ぜひ紹介したいと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【雑談】三日月に架かるヤコブのはしご
こんにちは。
今回は、真島俊夫さんの
『三日月に架かるヤコブのはしご』です。
まずはこちらをお聴きください。
とにかくカッコいい始まりです。
ダイナミックで壮大で
聴くものをあっという間に
引きつけると思います。
私がこの曲を初めて聞いたのは
高校生の時です。
音源CDを頂いた際、
そのCDに偶然この曲がおまけで入っており、
「なんだこれは」
とてもテンションが上がったのを
よく覚えています。
最初は力強く始まり、
落ち着いた場面では
次に何が起こるのかと
ドキドキします。
最後はとても贅沢な終わり方ですね。
あっという間の7分になること
間違いなしです。
真島さんと言えば
『三つのジャポニスム』なども有名ですね。
このようなCDがあります。
全て真島さんの作品で、
20曲以上が3枚組になっています。
『三つのジャポニスム』の音源も
載せておきますね。
【吹奏楽】三つのジャポニスム〔05年:春日部共栄〕Les Trois Notes du Japon
オーケストラとは違った
迫力のある音量が吹奏楽の魅力の一つです。
一度聴くと感動してファンになる人も多いです。
10年ほど前は、
テレビで吹奏楽部に密着する番組が流行って
吹奏楽がとても注目されました。
クラシックからポップスまで
幅広いジャンルの曲が演奏出来るので
吹奏楽の演奏会もおすすめです。
12月に吹奏楽の演奏会に行く予定があるので、
また記事を書きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【雑談】2台のハープシコードのための協奏曲 BWV1060
こんにちは。
今回は、J.S.バッハの
『2台のハープシコードのための協奏曲 BWV1060』
です。
まずは、演奏をお聴きください。
私がこの曲と出会ったのは
高校生の時です。
アンサンブルコンテスト用に
ソプラノサックス2本とマリンバのために
編曲された版の演奏を聴いて、
とても好きになりました。
ハープシコードは英語ですが
ドイツ語のチェンバロと言うこともあるので
『2台のチェンバロのための協奏』などなど
表現には若干差があるようです。
曲を聴くとバッハの感じが強いと
個人的には思っています。
この曲をサックスとマリンバで演奏したものも
ぜひ載せたいのですが
色々と許可を取らなといけないので、
聴いていただけないのが残念ですが
私はとても良いと思っています。
ちなみに、マリンバは5oct.半を2人で使うので
4人でのアンサンブルになります。
チェンバロ協奏曲全集というものがあります。
私はこのCDを持っています。
3枚組になっているので、全曲聴けます。
興味がある方はぜひ購入してみてください。
- アーティスト: ピノック(トレヴァー),バッハ,ギルバート(ケネス),モールテンセン(ラルス=ウルリク),クレーマー(ニコラス),ザ・イングリッシュ・コンサート
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/06/26
- メディア: CD
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。