共演者のブログ

2018年4月からフリーランスでピアノを弾き始めた人のブログです。伴奏者や共演者をお探しの方は、ぜひ一緒に演奏しましょう。          【Mail】collaborate_piano@yahoo.co.jp

【雑談】JASRAC

こんにちは。

今回は、ニュースになっている

JASRACの潜入捜査について

ふれてみようと思います。

news.yahoo.co.jp

 

JASRACとは、

音楽を使用する際に生じる

著作者への著作権料支払いなどを

管理している、

日本音楽著作権協会です。

 

著作権料とは、

著作者などが申請した曲を

他の人が演奏する場合に発生するものです。

また、著作者の死後50年間は

使用料が発生するという規則がありました。

それが、昨年から70年になりました。

詳細は文化庁をHPを参照してください。

www.bunka.go.jp


今回の問題は、

音楽教室で曲を使用する場合、

JASRACが管理する曲には

使用料が発生するというもので、

そのルールに違反していないか

JASRACの職員が潜入捜査をしていた

ということでした。

音楽教室でのレッスンをする/受けるだけで

使用料が取られるということでしょうか。

発表会をするのであれば、

使用料を払うのは

分からなくもないですが、

学びの場での発生はどうなんでしょうか。

 

学校教育では基本的には、

著作物の引用などで使用料は発生しません。

音楽教室も似たような性質をもつと思います。

私も音楽の仕事をしているので、

作曲家や作詞家が生きていくには

そのような徴収もやむを得ない

というのは分かりますが、

使用する場所がどのような性質をもつのか

ということは考慮するべきだと思います。

使用料徴収については

これからも課題になりそうですね。

 

半年前に出版された

著作権などについての書籍で、

情報も最新のものを使って

読みやすかったので、

興味ある方は読んでみてください。

音楽はどこへ消えたか? 2019改正著作権法で見えたJASRACと音楽教室問題

音楽はどこへ消えたか? 2019改正著作権法で見えたJASRACと音楽教室問題

 

 

みなさんは、どう考えますか。

意見をお聞かせください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。