【合唱】そのままの君で 解説
こんにちは。
今回は、合唱曲『そのままの君で』の伴奏を
解説します。
この曲も卒業ソングとして有名ですね。
それでは、早速始めましょう。
演奏動画はこちらです。
解説1
この曲は、2拍目から歌が入ります。
そこで、1拍目をポーンと投げるように弾き、
歌が休符を感じやすくしましょう。
ただし、強弱がmfで大きくなっているので、
極端に大きくなったりしないように
気を付けましょう。
5・6小節目は、E♭を中心にしたコードで
構成されており、
7小節目でA♭に変わります。
そこで、右手のB♭→H→C→D♭の動きが
聞こえるように弾くと、
和音の変化が分かりやすくなるかも
しれません。
そして、7小節目のA♭の和音は
少しだけ丁寧に弾きましょう。
解説2
30小節目では、Cmというコードに注目します。
旋律がこの動きの時に2回、
そしてサビで1回しか使われない和音です。
特に、ここでは強い力を持った和音です。
そこで、Cmの強調と歌への受け渡しの意味で、
しっかりめに弾いた方が良いと思います。
イメージは動画で確認してください。
解説3
サビでも、コードに注目します。
Cm → A♭ → B♭
という流れになっており、
左手が主となる音をオクターブで
弾いています。
そこで、左手の低音で右手と歌を
しっかりと支えられるようにしましょう。
右手も左手も、動きが聞えてくると
面白いと思います。
まとめ
いかがでしたか。
この曲は、私が中学生の時に初めて聞いて
心を奪われた曲です。
優しさやあたたかさがあると同時に、
どこか意思の強さも感じます。
合唱もまだまだ大好きな曲がたくさんあります。
みなさんも、おすすめの曲がありましたら
ぜひ教えてください。
次回は、合唱曲『COSMOS』を
予定しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。