共演者のブログ

2018年4月からフリーランスでピアノを弾き始めた人のブログです。伴奏者や共演者をお探しの方は、ぜひ一緒に演奏しましょう。          【Mail】collaborate_piano@yahoo.co.jp

【合唱】こどものための合唱組曲『チコタン』 解説④

こんにちは。

今回は、前回の続きを解説します。

参考演奏はこちらです。

youtu.be

 

〔4〕こんやく(4:43~5:51)

前奏の右手の16分音符が

転ばないように気をつけましょう。

前の曲が短調だったので

明るい音色で始められると

より良いです。

 

2小節が小さい単位になるので

伴奏も2小節単位で

強弱などを上手く使って

音の方向性を示すと

流れが出来ると思います。

 

15小節目の合いの手のような

3連符は音がしっかりと聞こえるようにして

つまらないように気を付けましょう。

 

17小節目からは

左手の音が飛んで弾きにくいところです。

左右の手を楽譜通り弾くのではなく

左手の部分を右手も使って弾くことで

問題は解決できます。

どのようにとるかは色々試してみてください。

分からない場合はコメントしてもらえれば

私の弾きやすい取り方は

お伝えできると思います。

良ければ参考にしてください。

 

最後の16分音符が

意外に弾きにくかったです。

これは楽譜通り弾くのが

一番良いかなと思います。

工夫点を挙げるとすれば、

手首や腕の角度で

弾きやすいポイントがあるので

それを見付けることです。

こればかりは練習ですね。

 

最後の音ですが

左手の移動があるので

左手の準備ができるまで

ほんの少しだけ

待っても良いと思います。

参考演奏でも

若干ですが隙間があります。

ただし、

その前が16分音符で動いており

テンポが分かりやすいので

あくまでも流れの中で

上手く準備をすることが必要です。