【独唱】わたしと小鳥とすずと 解説
こんにちは。
まだ地震の心配がある毎日ですね。
私の家でも物が落ちてきました。
とにかく安全第一で生活するしかないです。
これ以上揺れないことを祈っています。
今日は、独唱版『わたしと小鳥とすずと』の伴奏を
解説します。
同じ詩ですが作曲は石若雅弥です。
合唱版もありますが、独唱版が手元にあったので
こちらを使用して解説します。
鈴木憲夫作曲版とは違って
こちらも大好きです。
参考演奏はこちらです。
解説1
この曲の大変なところは
何といっても左手です。
9小節目までは両手で弾いても良いです。
10小節目から基本的には
右手と左手を楽譜に書いてある通り
弾いた方がよいです。
私は最初、11小節目から
2拍目裏と3拍目表を右手で
弾いていたのですが、
楽譜通り弾いた方が
右手のE♭ → D → C → B♭
の動きが綺麗につながります。
左手は、3拍目の裏の音は多少
抜けてしまっても大丈夫だと思うので
片手で8分音符を弾けるように
練習してみてください。
また、11小節目からは
各小節の調を感じて
丁寧に弾くところと
収めて弾くところを分けると、
流れを作ることができると思います。
右手と歌が近い音域にあるので
バランスも気を付けましょう。
解説2
間奏です。
曲の流れを止めないように
スムーズに流していきましょう。
歌い方と間奏の弾き方を合わせられると
より良いと思います。
また、左手の4分音符は
少し抜くイメージにして
後押しのようにならないよう
気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか。
合唱版とはまた違った魅力がありますね。
「野ばら」という曲も
たくさんの作曲家によって作曲され
様々なパターンがあるようです。
興味がある方は、ぜひ調べてみてください。
次回は、合唱曲『A Whole New World』を
予定しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。