共演者のブログ

2018年4月からフリーランスでピアノを弾き始めた人のブログです。伴奏者や共演者をお探しの方は、ぜひ一緒に演奏しましょう。          【Mail】collaborate_piano@yahoo.co.jp

【雑談】こうもり

こんにちは。

1月10日~13日の4日間、

びわ湖ホールで喜歌劇「こうもり」が

上演されていました。

思い付きで最終日に行ってきたので

記事にしようと思います。

www.biwako-hall.or.jp

 

「こうもり」とは、

J.シュトラウスⅡ世の有名な作品です。

喜歌劇(オペレッタ)なので、

ユーモアたっぷりで笑いありの演目です。

演出家や出演者の個性が出て

どんな面白さがあるのかも

楽しみにしながら観ることができます。

 

「こうもり」には

たくさんの個性豊かな役がありますが、

特にフロッシュが、良い意味で

日本人の真面目さがなく

とてもオペレッタ感がありました。

 

2幕には踊りのシーンもあります。

日本人の血には無い動きなので

なかなか難しいなと思いました。

また、それぞれの役のキャラクターを

充分に引き出すには

海外の人の方が上手だと感じました。

いわゆる「日本人の性格」的には

どうしても越えられない壁があるようです。

 

今回は日本語上演・日本語字幕でした。

様々な主旨をもっての上演だと思いますが、

字幕があるのであれば、

原語上演でも良かったかなと

少し物足りない気持ちになりました。

言葉のはまり方が違いますからね。

でも、アドリブ部分をドイツ語で聞くよりは

日本語の方が楽しめて

良かったかもしれません。

 

今回、思い付きで行くことにしたのは、

チケット代が安価だったことにもあります。

24歳以下であれば2000円で観られる

と知ったので、

2日前に空席を確認して購入しました。

生の公演を2000円で観られる機会は

多くないので、

このような料金設定を上手く利用して

色んな演奏会に行きたいです。

 

また、幕間にはホワイエで

ワインなどの販売もあり

優雅なひと時を過ごすことができます。

今回の公演のために作ったワインも

販売されており、

とても楽しい雰囲気で公演は幕を閉じました。

今年一年も、様々な公演があるので

積極的に観ていきたいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。