共演者のブログ

2018年4月からフリーランスでピアノを弾き始めた人のブログです。伴奏者や共演者をお探しの方は、ぜひ一緒に演奏しましょう。          【Mail】collaborate_piano@yahoo.co.jp

【雑談】スリー・ラテン・ダンス

こんにちは。

ただいま、アンサンブルコンテストシーズン

ということで、

今回はアンサンブルの曲です。

クラリネット四重奏

『スリー・ラテン・ダンス』を紹介します。

まずは演奏をお聞きください。

(5分までです)

 

www.youtube.com

 

私が初めて聞いたのは

六角橋吹奏楽団の演奏ですが、

演奏動画がなかったので

春日部共栄の演奏を載せます。

詳しいわけではありませんが、

クラリネットアンサンブルの中では

一番好きな曲です。

技巧的で映える曲だと思います。

 

アンサンブルは特に一人一人の技術の高さが

求められます。

難しい曲ほど

聴いているとワクワクしますね。

木管のアンサンブルは指回しが大変な曲が

たくさんあります。

カッコ良いですが、

それをアンサンブルするとなると

かなり緻密な練習が必要ですね。

 

私は打楽器をやっていたので、

管楽器アンサンブルの響きに

憧れを持っていました。

もちろん、それぞれに良さがあって

結局はどれも好きなのですが、

打楽器にはない音なので

良いなと思います。

 

クラリネットのアンサンブル曲は

あまり知らないので、

おすすめの曲があれば

ぜひ教えてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【雑談】2019年スタート

こんにちは。

新しい年が始まりました。

昨年は、このブログを始めて、

何か発信出来ないかなと

解説や楽曲紹介などをしてきました。

少しずつですが、

皆さんに見ていただける回数が増えてきて、

本当にうれしかったです。

ありがとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

今年は、曲紹介や演奏会レポートを中心に

記事を書く予定にしています。

他に何かリクエストがあったら

ぜひコメントしてください。

お待ちしています。

【雑談】ベートーヴェン=リスト:交響曲第9番

こんにちは。

あっと言う間に2018年も終わりです。

この一年、いろんなことがありました。

来年は、新元号になったり消費増税があったり

大きな出来事がありますが、

より一層頑張りたいですね。

 

さて、今年最後の記事は、

年末と言えばこの曲ということで

ベートーヴェンの第9です。


交響曲第9番《合唱付き》 (ベートーヴェン)

 

 

この曲はオーケストラ+合唱の形態になっており、

出演者に関係する人が演奏会に来て

集客できるのではということで

年末に演奏されるようになったと言われています。 

また、CDの最大記録時間の設定は

この曲が基準になったことも有名ですね。

 

第9はベートーヴェン=リストで2台ピアノ版に

編曲されています。

私も4楽章の終わりの方だけ演奏したことがあります。

楽譜はネット上で見ることができます。

いつか全て演奏してみたいなと思っています。


ベートーヴェン(リストによる2台ピアノ編): 交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱付き」 - 第4楽章(歓喜の歌)[ハイライト][ナクソス・クラシック・キュレーション #ジルベスター]

 

全楽章演奏したものはこちらです。


Beethoven-Liszt:Symphony No.9 for 2 pianos

 

とてもエネルギーに満ちていて、

ベートーヴェンの意思の強さや

世界が広がる幸福感を感じられますね。

12月に入ると色んなところで演奏されるので

毎年違った団体の演奏を聴きに行くのも

楽しいかもしれません。

 

4月から解説や演奏会などの記事を

書いてきました。

少しずつですが見てくださる方が増えてきて

本当に嬉しいです。

来年も、私が感じたことや体験したことを

発信出来たらと思っています。

また、リクエストも積極的に取り入れて

もっと楽しい記事を書いていきたいので

ぜひお願いします。

それでは、良い年末年始をお過ごしください。

ありがとうございました。

【雑談】カウンターテナー 藤木大地

こんにちは。

今回は、「声」についてです。

声楽にはソプラノやテノールなどの

声域によって区分があります。

そのような中に

カウンターテナーというものがあります。

これは、男性が女性のような声を使って歌う

というものです。

一般的に有名なのは米良美一さんでしょうか。

 

www.youtube.com

 

誰もが知っている

もののけ姫』で使われている曲です。

ジブリの中で最も好きな作品が

もののけ姫』なので、

この曲はとても大好きです。

 

さて、私が大好きなカウンターテナーの方を

一人紹介します。

 藤木大地さんです。

日本を代表するカウンターテナーです。

 

www.youtube.com

 

昨年の12月にコンサートに行ってから

大好きになりました。

www.barocksaal.com

 

もともとは論文を書くために

参考文献として使用していた

ピアノのマーティン・カッツさんが

出演することを知って

演奏会に行ったのですが、

藤木さんの歌声に一瞬で惹かれました。

そのコンサート中で特に気にいった曲が

『死んだ男の残したものは』です。

  

www.youtube.com

 

私がお世話になっている先生や

大学の同期が知り合いということで

少しだけ藤木さんとお話しをしましたが、

とても素敵な方でした。

マーティン・カッツさんのサインも

いただきました。

 

また演奏会があれば必ず行きたいです。

みなさんは好きな演奏家は居ますか。

良ければ教えてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【雑談】ディティユー:ピアノソナタ第3楽章 コラールと変奏

こんにちは。

今回は、ディティユーの作品です。 


PTNA2013コンペ全国決勝/G級 銅賞 武岡早紀 デュティユー:ピアノソナタ 第3楽章 コラールと変奏

 

ピアノソナタの3楽章です。

大学の先輩が試験で演奏しているのを聞いて

好きになりました。

ディティユーといえば

この作品を思い浮かべる人は

多いのではないでしょうか。

ディティユーは

ディティーユと表記されることも

しばしばあります。

フランスの作曲家で、

フルートの曲も有名です。

www.youtube.com

 

3楽章「コラールと変奏」は

とても技巧的で緩急がしっかりしています。

楽譜は4段使って書かれているところもあります。

コンクールなどでも演奏されるので、

技術を磨いて披露するには良い曲だと思います。

楽譜はこちらです。

www.panamusica.com

 

今から70年前に作曲されたので

比較的新しい曲です。

演奏するためには高い技術が必要なので

誰でも弾けるというわけではありませんが、

カッコいい曲なので

私もいつか挑戦してみたいなと思っています。

現代曲は、様々な枠を超えたものが多いので

個人的に予想しずらい音の並びですが、

そこから生まれる不思議さが好きなので

惹かれます。

どの時代のものも魅力があって

弾きたい曲がたくさんです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

【雑談】2つのロシアの主題によるコンチェルティーノ

こんにちは。

今回は、先週に続いて

A.ローゼンブラット作品から

連弾の曲を紹介します。

前回の記事はこちらをご覧下さい。

 

music18instruments.hatenablog.com

 

 

今回の曲はこちらです。

www.youtube.com

 

連弾の曲としては かなり有名で、

「二人羽織」とも言われています。

動画のサムネイルでネタバレしていますが、

高音と低音を、

後ろから覆いかぶさって演奏するように

指示されています。

曲は最後に向けて どんどんと盛り上がります。

その中での演出なので

初めて見た人は二重の興奮です。

 

さて、タイトルにある2つのロシアの主題についてですが

どちらもロシアの民謡からの引用です。

その二つが、「カリンカ」と「モスクワの夜」です。

後者は「モスクワ郊外の夕べ」とも言います。

 

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

どちらも歌詞のある歌なんですね。

訳のある動画を選んでみたので

それも見ながら聴いてくださいね。

以前、ロシアに関する記事も書きましたね。 

music18instruments.hatenablog.com

 

 

調べると結構面白いです。

興味を持った方はぜひ演奏してみてください。 

www.panamusica.com

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【合唱】この星に生まれて 解説

こんにちは。

今回は、合唱曲『この星に生まれて』の伴奏を

解説します。

合唱曲の中でも、非常な有名な曲です。

参考演奏はこちらです。

youtu.be

 

 

解説1

まずは、前奏です。

強弱は f になっています。

力強いというよりも、

豊かな優しい音で演奏できると

良いと思います。

 

 

解説2

歌が入ってからは、

右手が8分音符で動いています。

常に横に流れて行くようなイメージで

進めましょう。

歌は、伸ばす音が多いので

次の言葉に向けて

一緒に動きを作ると効果的です。

 

 

解説3

間奏です。

サビの雰囲気を受け継いで

堂々とした感じがあっても

良いと思います。

2番に入る前からは、

再び落ち着いた印象になるように

強弱などを意識しましょう。

 

 

解説4

この曲は、後奏などがなく

終わります。

そこで、最後2小節からの和音は

大切にしましょう。

和音がサビの終わりとは違うので

それを感じてください。

 

 

いかがでしたか。

2部合唱は、シンプルですが素敵です。

この曲は小学生でも歌えるので

色んな世代に歌い継がれて欲しいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。