【合唱】こどものための合唱組曲『チコタン』 解説⑥
こんにちは。
今回は、前回の続きを解説します。
なお、今回の演奏は9:17~11:00です。
参考演奏はこちらです。
〔5〕だれや!?(5:52~11:00)
Andantino,dolento からは、
気持ちを切り替えて
寂しさはありつつ温かい音色で演奏すると
良いと思います。
次第に短調になることも
忘れずに覚えておきましょう。
Adirato の2小節目は急な mf です。
この強弱の変化は必ず付けて
意表を突きましょう。
Marciale,Duramente は、
少しずつ速くなるので
トリルで遅くならないように
気を付けましょう。
最後は16分音符や sff で
劇的な終わりをむかえます。
全てを効果的に表現できるように
練習してみてください。
いかがでしょうか。
6回にわたって解説しました。
この曲は、5曲で1曲なので
曲のつなぎ方や間も大切です。
指揮者の方と相談しながら、
物語を作っていけると
楽しいのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。