共演者のブログ

2018年4月からフリーランスでピアノを弾き始めた人のブログです。伴奏者や共演者をお探しの方は、ぜひ一緒に演奏しましょう。          【Mail】collaborate_piano@yahoo.co.jp

【合唱】混声合唱のための唱歌メドレー『ふるさとの四季』 解説③

こんにちは。

今回は、前回の続きを解説します。

参考演奏はこちらです。

 

youtu.be

 

 

◆村祭(8:05~9:12)

出だしから印象的なリズムです。

どの音を聞かせたいのか

あらかじめ決めておく必要があります。

速いテンポでリズミカルなので

刻むだけにならないように、

どのようなバランスで

弾きたいのかを考えておきましょう。

私の場合、最初はDの音が

常に聞こえるように意識しています。

両手になったところは

動いている音があるので、

ヒントになりますね。

太鼓の「ドン」という音と

「カン」という音の両方が

伴奏には出てくると思います。

自分が太鼓をたたくことを

イメージすることで

ピアノを打楽器として

演奏できるかもしれませんね。

 

 

◆紅葉(9:13~10:57)

再び // が書かれています。

前の曲が終わってから

どのようにして場面転換するのかは

伴奏者が考えるべきことです。

私は動画のようなイメージを持っています。

前奏から音色を変えましょう。

また、アルペジオの速度も

曲の印象を大きく左右するので

研究してください。

速度の変化も楽譜に書かれていますが

どの程度するのかは

しっかり計画を立てておく必要があります。

あたたかい音の中に

意思をしっかり持っておきましょう。